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🍎デリケートゾーンのトラブルについて/女の子

デリケートゾーンのトラブルについて

 お子さんのおりものに色がついているなどで受診をする際、小児科か婦人科、どちらを受診したほういいか迷ったことはありませんか?当院でも、ご来院前にどちらを受診したらよいのか、お問い合わせいただくことがよくあります。お子さんのデリケートゾーンの症状で、どの診療科を受診すべきか迷われる場合には、まずは小児科にご相談ください。今回の記事では、女の子のよく見られるデリケートゾーンの症状とホームケアについてお伝えします。

よくご受診いただく症状

・お股のかゆみ
・色のついたおりもの
・おしっこをするときの痛みや不快感
・トイレの間隔が近い

お股のかゆみ、おりものについて

通常おりものは、初潮の1年ほど前から日常的に出てくるようになります。小さなお子さんのお股のかゆみやおりものの主な原因は、外陰部や膣が不衛生な状態にあることが多いです。特に排便後のおしりの拭き方や、入浴時の洗い方が不十分な場合に、お股のかゆみやおりものが出てくることがあります。症状がみられた際に、清潔にして過ごすことで自然に治ってしまうケースもありますが、放っておくと皮膚炎になってしまうこともあるため、お子さんがかゆみを訴える際は早めに受診しましょう。
また、石鹸や洗濯用洗剤などの刺激、おむつやパンツの摩擦が原因でかゆみが出ることもありますので、症状が出たときに変えたものはないかも確認しましょう。
診察では、お肌の状態を確認して、軟膏が処方されることがあります。

おしっこをするときの痛みや不快感について

おしりの拭き方や、入浴時の洗い方が不十分な場合に、尿路に細菌やウイルスが侵入し、尿路感染症を引き起こすことがあります。尿路感染症は、膀胱、尿道、腎臓など感染している場所によって病名が異なります。膀胱炎では、おしっこをするときの痛みや、頻繁にトイレに行きたくなるなどの症状があります。また、おむつをつけているお子さんは、排せつ後に毎回おむつを交換できないために清潔を保つことが難しく、膀胱炎になりやすいと言われています。おむつが外れてからも、水分不足やトイレトレーニング・環境によっておしっこを我慢する習慣があると、尿の停滞により細菌が繁殖しやすくなるため、膀胱炎になりやすいとされています。
排尿時痛がある場合は、尿検査を行い、感染兆候の有無を確認します。感染が疑われる場合には、抗菌薬の内服を開始します。
お子さんがおしっこをするときの痛みを訴える際や、トイレに行く回数が増える、間隔が近いなどの症状がある際は、早めの受診をしましょう。

ホームケアについて

・おむつや下着が汚れたら、こまめに取り換えて清潔を保ちましょう。
・日ごろから水分補給をこまめに行い、トイレを我慢させないように声掛けをしましょう。
・トイレトレーニングでは、おしりは前から後ろに拭くように声掛けをしましょう。
・お股を洗う際は、よく泡立てた石鹸を手に取り、やさしく洗いましょう。石鹸の洗い残しも皮膚の炎症の原因となりますので、石鹸が残らないようによく洗い流してください。特にお子さん自身で洗っている場合ですと、皮脂やよごれをしっかり落とせていない可能性もありますので、しっかり洗えているか確認してあげましょう。
・軟膏が処方された場合には、医師の指示に従って使用しましょう。

さいごに

デリケートゾーンのご相談は、抵抗を感じることもあるかと思いますが、当院ではお子さんの年齢にかかわらず声掛けを行い、本人の了承を得るように心掛けて診察をしています。女性医師をご希望の際はお申し付けください。できる限りお子さんのご希望に添えるよう配慮し、診察を行いますのでご安心ください。

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