🍎定期健診・定期予防接種のお知らせ
2026.01.14
来年度(2026年4月)から定期健診と定期予防接種を開始します!
◇予防接種について◇
定期予防接種は、予防接種法に基づき市区町村が主体となって実施する公費負担で受けられるワクチン接種です。法律で定められた年齢や期間であれば、原則無料で接種を受けられ、副反応で健康被害が出た場合に補償してもらえる救済制度もあります。
予防接種の目的はVPD(Vaccine Preventable Diseases :ワクチンで防げる病気)の予防と蔓延防止です。乳児期は特に免疫が未発達です。適切な時期にワクチンを受けることは、重篤な疾病の感染・重症化予防につながります。また、周囲への感染拡大を防ぐ集団免疫の意義もあります。ワクチンをきちんと接種し、VPDから子どもたちの健康を守りましょう。
ワクチンデビューは生後2か月から
生後2か月になると初めてのワクチン(5種混合・肺炎球菌・B型肝炎・ロタ)が接種できます。複数のワクチンを同時接種しても、効果が弱くなったり、副反応が強く出たりすることはないとされています。推奨されているスケジュールに沿って効率よく同時接種で進めていきましょう。接種スケジュールに関するご不明点は、お気軽に看護師までご相談ください。
当院で接種できるワクチン
<定期接種>
5種混合:ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブの混合ワクチンで、合計4回接種します。当院ではゴービック(田辺三菱製薬)、クイントバック(Meiji Seikaファルマ)の2種類を採用しています。この2種類は交互接種できません(4回とも同一種類のワクチンを接種しなければなりません)のでご注意ください。
肺炎球菌:肺炎球菌による肺炎や髄膜炎などを予防します。当院ではプレベナー20(20価のワクチン)を採用しています。合計4回の接種が必要です。2024年9月まで接種されていたバクニュバンスとの交互接種は原則不可となります。
B型肝炎:B型肝炎ウイルス感染を防ぎ、将来の肝炎や肝硬変、肝がんを予防します。決められた間隔をあけて、1歳になる前までに3回接種します。
ロタ:ロタウイルスを弱毒化した経口生ワクチンです。ヒト由来のロタリックス(1価)とウシ由来のロタテック(5価)がありますが、どちらも重症化予防効果に差はないとされています。ロタリックスは2回、ロタテックは3回接種する必要があります。当院ではどちらのワクチンも採用していますが、交互接種はできませんのでご注意ください。
BCG:結核菌に感染すると、とくに乳幼児では重症化するおそれがあります。BCGは結核予防のための生ワクチンです。一般的に“ハンコ注射”といわれるもので、腕に針跡が残るのが特徴です。
麻疹風疹(MR):麻疹と風疹の混合生ワクチンです。麻疹は非常に感染力が高く、肺炎や脳炎などの重篤な症状を起こすおそれがあります。風疹は特に成人が感染すると重症化しやすく、妊娠20週ころまでの女性に感染すると、胎児の眼や耳、心臓などに障害が残ることがあります。1歳と小学校入学前の1年間(年長さん)の2回接種します。
水ぼうそう:弱毒化したウイルスを使用した生ワクチンです。水ぼうそうの感染、重症化を予防します。1歳になってから2回接種します。
日本脳炎:蚊が媒介する日本脳炎ウイルスの感染を予防します。第1期に3回、第2期に1回接種します。標準の接種開始は3歳以降ですが、千葉県では乳幼児の感染報告があったことから、3歳前でも接種を推奨しており、生後6か月からの接種が可能です。
2種混合(DT):ジフテリア・破傷風の混合ワクチンです。1期に受けたワクチンの効果が低下してきた11~13歳未満のタイミングで2期として追加接種します。
子宮頸がん(HPV):ヒトパピローマウイルス(HPV)感染による子宮頸がん予防のワクチンです。がんの発症を予防できる唯一のワクチンです。小学校6年生~高校1年生の女子が公費対象です。
<任意接種>
おたふくかぜ:流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)による難聴、脳炎などの重篤な合併症を予防します。1歳と就学前の1年間(年長さん)が接種推奨期間です。
3種混合(DPT):ジフテリア・百日咳・破傷風の混合ワクチンです。赤ちゃんのときに接種した5種混合(4種混合)ワクチンのうち、とくに百日咳の免疫維持のために追加接種が推奨されています。抗体価が下がってくる5~6歳ころ(就学前の1年間)が接種推奨期間です。
不活化ポリオ:病原性をなくしたポリオウイルスから作られたワクチンです。ポリオによる小児麻痺を予防します。5種混合(4種混合)の追加として接種します。3種混合と同時に5~6歳での接種が推奨されています。
インフルエンザ:季節性インフルエンザの感染・重症化予防のためのワクチンです。当院では10月~1月に接種を実施しています。
受診時の持ち物
・予診票
・母子手帳
・マイナンバーカード
予診票の必要項目をご記入の上、忘れずにご持参ください。



